その感想を私事ながら語らせてもらいますw
映画「寄生獣 完結編」の一番の見所はやはり田宮良子(深津絵里)だろ!
田宮良子の死ぬ前のセリフ
ずっと考えていた。
私は何のためにこの世に生まれてきたのかと
一つの疑問が解けるとまた次の疑問がわいてくる
始まりを求め終わりを求め
考えながらただずっと歩いていた
どこまで行っても同じかもしれない
歩くのをやめてみるならそれもいい
すべての終わりが告げられても「ああそうか」と思うだけだしかし
それでも今日また1つの疑問の答えが出た。
深いですね、、、哲学ですね、、、
これが人間を食い殺す寄生獣でありながら人間の赤ちゃんを持つ田宮良子が
彼女にとって実験の1つでしかなかった赤ちゃんを自らの命と引き換えに守った、最後の言葉なんです。
まるで人間のような共感できる感情と考え。
この一連のシーンで、やっぱりあなたも泣くこと間違いなしです!(-.-;)
若干、原作とは違うシーンとなりましたが、映画の方も良かったです!
田宮「人間のまねをして笑ってみた」
この前 人間のまねをして大声で笑ってみた。
なかなか気分が良かったぞ
人間を食い殺す寄生獣でありながら、いつの間にか人間のマネをし、人間(弱いものを)を理解しようとしていた。
それは、ある意味当初は自分自身のためだったかも知れませんが、いつの間にか「なかなか気分が良い」ところにまで至るとは。
「俺も見習わなきゃなー、他の人の気持を理解しようとする気持ちと姿勢を(-.-;)」、、、と思いましたw
映画でもちゃんと再現されていて、この田宮良子がこの映画の見所ですね!
あー、寄生獣飲み会とか無いかなー?w
(漫画でそんなに熱く語り合ったことがないけどw)
「寄生獣 完結編」の気になる点。子供が見るには注意かもシーン
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テレビでは流れなかったグロ目のシーンもある
映画「寄生獣 完結編」が映画で上映される前に
テレビで「寄生獣 金曜ロードSHOW!特別版」(前編)が放送されました。
前編を見る限り、「漫画寄生獣独特のグロいシーンが隠されているなー」と思いましたが、
映画ではグロ目のシーンもありました(-.-;)
特別編はテレビ用にそういう場面というか衝撃的なシーンをカットされていたんですねー
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橋本愛の官能シーンもある
泉新一(主人公)のガールフレンド役の里美(橋本愛)との官能シーンもあります。
漫画ではストーリー的に「あってもいいな」と思う感じだったのですが、
映画ではテンポが早すぎて官能シーンは「無くても良いかな、無いかな?」と思いましたが
ありました。若干むりくりかなー?(-.-;)w
ストーリー的に無理に官能する必要無かったような気もしましたがw 楽しみな人もいるかもしれないのでまあ良しですね。
「寄生獣 完結編」のあまり良くなかったところ
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最強生物「後藤」がもっと本能に生きている風に語らなかった演出
後藤というのは、もっと本能的に生きていて
もっと本能を語るキャラクターのイメージでした。
映画では、ただのラスボスというか、あまり語らずにただ強く新一を執拗に追い回すだけに見えた演出が若干残念でした。
もっと後藤のキャラ、後藤の存在意味合いが出てきて欲しかったなーと思いました。
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殺人鬼「浦上」の最終場面の登場シーンが酷い
これは、良くなかったというか、笑えたんですけどw
映画では殺人鬼「浦上」と主人公「新一」の接点はほぼありませんでした。
つまり、新一からしては浦上に出会ってなかったんですけど・・・
映画寄生獣でもラストシーンは、浦上のメインのストーリーとなり、突然浦上が新一の前に出てきて
浦上「お前は俺のことを知らないと思うが、俺はお前のこと知ってるぜ」
みたいない感じに、里美をいきなり人質に襲ってくるんです(-.-;)
つまり、
新一や里美にとっては無差別にストーカーに狙われた感じ何ですよね(-.-;)
「世も末だな」と思いました(-.-;)
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映画の終わり方。ラストシーンがなんかパッとしない
この上に書いた浦上の登場シーンもあってか、なんか映画寄生獣完結編の終わり方はパッとしない感じでした。
里美「それは新一くん、きみが新一くんだから」
とちゃんと原作通りに里美がそれっぽく演出できているんですが・・・
なにか、薄っぺらい・・・終わりなのか?って感じでした。
もしかしたら、寄生獣の食事と単純な無差別殺人を比べてるような演出だったのかも知れませんが
なんか、パッとしない終わり方でした(-.-;)
実は、もしかしたら漫画「寄生獣」の最後の作者「岩明均」のあとがきにあった
「後藤の原作とは別のクライマックスがあるのではないか?」なんてのも期待したのですが、ありませんでした。
最後にその他
最後に、それ以外にも俺が思ったこと気になったことを書かせてください。
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染谷将太のしゃべり方が誰かに似ている
主人公「新一」を演技している染谷将太。
途中から誰かのしゃべり方に似た演技をしているなー?って感じたんですけど
誰かわかりませんでした。
「市原隼人まではいかないけど、そんな感じかなー?」誰に似た演技をしていたのか気になりました。
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ピエール瀧役と三木について
我らが静岡出身のピエール瀧も映画寄生獣にキャストとして出ていたんですけど、
よくよく考えると、何かがおかしいと違和感を感じました・・・
それは、原作の2人のキャラを1人のピエール瀧になって演出してしまったからです。
ピエール瀧に似ているのは原作では、下のキャラです。
(名前もわからないですが、後藤かもしれません)
たしかに若干、ピエール瀧っぽいですw
でも、ピエール瀧がキャストとして入っていた役「三木」のキャラは原作ではこんな感じなんです
三木はなんかピエール瀧とはイメージが違いますね(-.-;)w
まあどっちでも良いですけどw
2 件のコメント:
かつては掲載誌を読み、原作本を
集めていたはずなのに、見事に
結末を忘れきっているので、見たら
楽しめそうと思うのに、なかなか
映画館まで出向く気力がありません。
田宮涼子のイメージはアニメの方で
思い出しつつありますが、深津絵里
の話し方とか、顔とか、予告映像を
見ると、原作のイメージにすごく
合ってる気がします。
橋本愛は、この映画の時はすごく
可愛いですね。最近のテレビで
見かけた時は、あれ?って思い
ましたけど・・。
ピエール瀧。
私は勝手に、ヤクザの事務所に
汚れるからってランニングシャツに
短パンで押し入ったキャラの人だと
思い込んでました。
違ったんですね・・・。
やっぱり、見に行っておくべき
ですね。
>「み」さん
忘れきっている時に、再び読んだり見たりすると面白いですね!
テレビでやるのを待つ間に熱も覚めちゃいますよ(-.-;)w
田宮涼子。
俺は、当初深津絵里がピッタリだとは思わなかったんですけど
(じゃあ誰かというとぱっと出てこないですが・・・)
でも、一度深津絵里の田宮涼子を見てしまうと、合ってるなって思いましたw
深津絵里ってスゴイんですね(-.-;)w
橋本愛。
ネットで俺も見ました(-.-;)w
むらがありますねw
ピエール瀧。
まさにそのキャラでしか俺もイメージしていなかったんですけど、
よくよく見ると「三木」でしたw
でも、三木でしたがこのヤクザの事務所にランニングシャツで入るようなシーンからピエール瀧が登場していました。
新一じゃないけど、混ざってますねー(-.-;)w
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