皆さんに、俺みたいに気になっている人はいるでしょうか?
特に安倍川方面から静岡駅方面に向かう時に、ちょうど富士山をちょっと隠すようにあるロケットのようなタワーというか塔なんですが(笑)
みなさん、この時計があるタワーについて知っていますか?
ちょっと変わっていますよね、、、形が。
長年見ていると意外に静岡市のシンボル的にもなってるように感じますが、その正体を知りません。
気になったので、聞いてみました!
静岡市の国一で安倍川を渡る橋にある青いロケットのような塔は一体何なのか?
まず、聞くにも誰が所有しているかということが問題になります。
この静岡市の青いロケットの所有者は誰か知っていますか?
静岡市の青いロケットは誰のものか?誰の所有か?
しっかり見るとわかるのですが、いつも気にしませんよねw
よーく見ますと、実は「国土交通省」の所有だということがわかります。
なので、
国土交通省の静岡国道事務所にいくつかの俺の素朴な疑問を質問をし、聞いてみました。
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「この青いロケットのようなタワーは何なのか?正体?」
ロケットのようなタワーの正体は、無線の鉄塔です。国土交通省では道路を管理するため多くのデータを扱っています。
地震等でデータが途絶えた場合、道路利用者の皆さんに重要な情報が提供出来なくなってしまいます。
そのため、一般電話等の通信回線が利用出来なくなった場合を含め、専用の無線回線を使って、各種のデータの収集・配信や無線通話が出来るように整備をしています。
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「このようなロケットのような形のタワーは全国に他にもにもあるのでしょうか?」
これらのタワーは専用無線を国土交通省の事務所や関係の機関に全国津々浦々、整備をしていますので、国土交通本省(東京霞が関)をはじめ、河川事務所(静岡市内では静岡河川事務所:田町)やダム管理所(県内では大井川にある長島ダム管理所)、他の国道事務所等にも設置して、データ交換や無線通話をしています。
ただ普通はロケットのような形ではなく、NTT等のビルにある一般的な鉄塔の形をしています。
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「誰かが登ったり出来るのでしょうか?」
無線鉄塔でアンテナが付いているのみですから、展望台のように通常人が上ることはありません。
ただし、点検やアンテナ取り替えの工事等では人が登りますし、登れるようにタワーの中に梯子をつけてあります。
驚愕の事実!この静岡市の青いロケットのような塔はそのうち無くなってしまう・・・
そんなやりとりをさせてもらったのですが、驚愕の事実を教えてもらいました。
それは、「このロケットのような形の塔はそのうち無くなってしまう」とのことです!
マジですか・・・!
塔自体がなくなるわけではなく、ロケットのような形はなくなり、普通の電波塔(鉄塔)になってしまうそうなんです。
なんか、
少しだけ残念な気がしますねー、、、(-.-;)
いつか「安倍川の橋には昔は青いロケットみたいな塔があったよなー」なんて話になってしまうんですね、、、
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